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温故知新

伝統 × 現代

打 × 舞 × 歌

No Border

Japan × Korea × World Music&Performance

韓国打楽器・朝鮮半島民謡・舞踊・和太鼓・篠笛・日本民謡に携わる在日コリアンと日本人によるコラボレーション

ユニット。2006年パクウォン(韓国打楽器・サムルノリ奏者)を中心に結成。

日本という地で生まれた在日コリアンとしてのスタンス、在日アーティストとして何かを創造し、発信していきたいという気持ちがチングドゥルの結成の原点といえる。

その想いに日本芸能の再創造を試みる和楽器奏者らが呼応し、唯一無二の、温故知新を心掛け生まれてくる親舊達ワールドを構築している。

朝鮮半島と日本列島の芸能に表現基盤を置きつつも、伝統をダイナミックに多様化/現代化させた世界観は、時に世界の民族音楽のエッセンスすら内包する懐の深さと柔軟さを併せ持つ。

日本の音楽(pops、rock等)が溢れる中で生活する在日コリアンにとって、日本の伝統音楽に触れることはごく自然な流れといえ、また、日本人にとっては朝鮮半島の芸能との出会いは日本芸能のルーツと発展の可能性を探る旅でもある。

両文化の伝統芸能を知り共感・共存し合うことで新しいものを生み出し、融合された芸術を作り上げようする「チングドゥル」のフィールドは、JAPANからKOREA、そして世界へと向かっている。

 

※親舊達‥‥‥親舊(チング)とは友人、仲間の意味。そこに日本語的表現の「達」をつけた造語文字である。

チングドゥルの楽曲は打楽、舞、歌の3要素を軸に構成しており、各メンバーが習得した芸能・技量など、様々な要素をぶつけ合い遊合(融合)する事で生まれる唯一無二のチングドゥルワールドを繰り広げる。

両国の芸能の持ち味を生かしつつ、その中にある違い・類似点を見直し、再び融合する事で新たな伝統への道を生み出そうとしている。

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